霧の乙女号

霧の乙女号という名前の船に乗って、滝の近くまで船で行くことができるという、こちらも有名な観光スポット。
近くまでいけるって言ったってさ、きっと「たいしたことないべ!」と千葉弁を使いながら、船に乗り込む。乗り込むときに知らない外国人が船に乗るのを待っている列に向かって「don't do it!!」と苦しそうな顔で言うのです。「やべぇから乗るのはやめとけ!」みたいな表現で使うようなのですが、ちょっとテンション上がっちゃって、降りてくるときに自分も言うと決意。
青いポンチョを着る→船に乗り込む→ダッシュで船の先頭をキープ!!船が進むと、まずはアメリカ滝に向かって船を動かします。アメリカ滝はカナダ滝に比べて少し小さめなのですが、小さいといったって十分大きいので、すぐびしょ濡れ。

それから、カナダ滝へ向かって船は動きます。
だんだん近くなるカナダ滝。私はぬれすぎてカメラが壊れてしまうのが怖かったので、ポンチョの中でとりあえず闇雲にシャッターを押しまくりました。その結果青い写真が17枚あるのは秘密。
船は滝の5メートルくらいまで近づくもんだから、もう水しぶきがハンパじゃありません。風も強く水も凄いから自分の体を支えるのに皆必死になっていました。ここは本日一番の濡れ場です。

いやー やばかった。
船を降りて、濡れた髪をかき上げながら・・・誰かに向かって・・・
「don't do it!!」